こんにちは、はじめです。
私たちは日々、パソコンやスマートフォンでさまざまなウェブサイトを見ています。
でも「なぜURLを入力するだけで世界中のサイトがすぐに表示されるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
この記事では、ウェブサイトが見られる仕組みを、初心者向けにやさしく解説します。
目次
ウェブサイトが見られるまでの流れ
ウェブサイトが表示されるまでには、実は複数のステップがあります。
主な流れは以下の通りです。
- URLやドメインの入力
ブラウザに「example.com」などのURLを入力します。 - DNSサーバーでIPアドレスを調べる
入力されたドメイン名(例:example.com)を、インターネット上の住所であるIPアドレスに変換するため、DNSサーバーに問い合わせます。 - Webサーバーへアクセス
調べたIPアドレスを使って、ウェブサイトのデータが保存されているWebサーバーに「ページを見せてください」とリクエストを送ります。 - Webサーバーがデータを返す
Webサーバーは、リクエストされたページのデータ(HTML、CSS、JavaScriptなど)をブラウザに送信します。 - ブラウザがページを表示
ブラウザは受け取ったデータを解析し、私たちが見やすい形に画面上へ表示します。
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仕組みを支える主な技術
- HTML・CSS・JavaScript
ウェブページは主にHTML(内容や構造)、CSS(見た目)、JavaScript(動きや機能)で作られています。これらのデータがWebサーバーからブラウザに送られ、画面に表示されます。 - DNS(ドメインネームシステム)
ドメイン名とIPアドレスを結びつける、インターネット上の「住所録」のような役割を持っています。 - Webサーバー
ウェブサイトのデータを保存し、リクエストがあるとそのデータを送信するコンピュータです。 - ブラウザ
ChromeやSafariなどのブラウザは、受け取ったデータを人間が見やすいウェブページとして表示してくれます。
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まとめ
ウェブサイトが見られるのは、
- ドメインやURLを使ってIPアドレスを調べ
- WebサーバーからHTMLなどのデータを受け取り
- ブラウザがそれを表示する
という一連の仕組みがあるからです。
この流れを知ることで、インターネットの基本的な仕組みやウェブサイトの裏側がより身近に感じられるはずです。
初めての方も、ぜひこの基礎を押さえてみてください!