こんにちは、はじめです。
「こたつ記事」という言葉を聞いたことはありますか?
ブロガーやWebライターの中ではよく使われる言葉ですが、あまり良い意味では使われません。
この記事では、こたつ記事とは何か、その特徴や問題点、そしてこたつ記事を脱却するためのポイントについて解説します。
目次
こたつ記事とは?
「こたつ記事」とは、ネット上にある情報を集めて再構成しただけで、独自の取材や体験がない記事のことです。
名前の由来は、「こたつに入ったままでも書ける記事」。
つまり、手軽に書けるけれど中身が薄い記事という皮肉が込められています。
こたつ記事の特徴
- 他サイトの情報をまとめただけ
- 実体験や独自の視点がない
- 誰が書いても同じような内容になる
- 引用元の明示がないことも多い
- 読者にとって新しい学びや発見がない
なぜ「こたつ記事」はダメと言われるのか?
信頼性が低い
情報源が曖昧で、間違った内容が含まれる可能性があります。
特に医療・法律・お金に関するジャンルでは致命的です。
SEOに弱い
Googleは「独自性」や「専門性」を重視します。
こたつ記事のように中身が似たり寄ったりだと、検索順位が上がりにくくなります。
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読者満足度が低い
読者は「知ってよかった!」と思えるような価値を求めています。
中身のない記事はすぐに離脱されてしまい、滞在時間も短くなります。
「こたつ記事=完全に悪」とは限らない
こたつ記事にも価値はあります。
情報をわかりやすく整理して伝えることができれば、それ自体が役立つことも。
以下のような工夫で、こたつ記事でも価値を高めることが可能です。
- 信頼できる情報源を明記する
- 自分の体験や考察を加える
- 他にはない切り口や視点を持つ
こたつ記事を卒業するためのポイント
- 自分の経験を1つでも入れる(体験談・失敗談)
- 「なぜそうなのか?」を自分の言葉で考える
- 読み手に問いかける構成にする
- 引用元や統計をきちんと記載する
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まとめ:こたつ記事は“通過点”。次のステップへ進もう
こたつ記事は、初心者が最初に書く記事としては決して悪くありません。
ただし、そのままで終わってしまうと、読者に信頼される発信者にはなれないという問題があります。
「こたつ記事=ダメ」と切り捨てるのではなく、そこからどう発展させるかが重要です。
ぜひ自分なりの体験や視点を加えた記事に挑戦してみてください。