こんにちは、はじめです。
ブログを始めたばかりの方や、なかなかアクセスが伸びないと悩む方の中には「自分のことをもっと書いたほうがいいのでは?」と考える人も多いでしょう。しかし、実は“自分語り”は多くの場合、ブログ運営においてNGとされています。
趣味の日記として独り言を言う使い方ではなく、ここでは将来的にマネタイズを考えているブログで自分語りがNGな理由を解説します。
読者にメリットがないと読まれない
有名人やインフルエンサーでない限り、個人のエピソードや日常に強い興味を持ってくれる読者は多くありません。読者は「自分にとって役立つ情報」や「悩み解決」を求めてブログを訪れます。自分語り中心の記事は、読者にとってメリットが薄く、自己満足で終わってしまうことが多いのです。
第一に読者はどうやってあなたのブログを訪れるのでしょうか。
多くの場合はGoogle検索でキーワードを打ち込み上位に表示されているあなたのページに到達します。
「ブログ 始め方」と調べて出てきたページから欲しい情報は、
- 何からブログを始めればいいのか
- 有料と無料のブログはどちらがいいのか
- ブログは本当に稼げるのか
などです。
そのページで自分の仕事での愚痴や趣味の話をしていると即座に離脱されてしまいます。

共感や価値提供がないと離脱される
はじめブログではブログでの副業を前提として解説しています。
そこでブログはあくまでも読者の検索意図をくみ取り、悩みや問題を解決することをゴールとしなければなりません。
自分語りが許されるのは、感情や経験が読者の共感を呼び、何らかの価値を提供できる場合に限られます。単なる日記や自慢話、上から目線の内容は、読者が離れる原因になります。
もちろん、日記や日常の発見をつぶやく媒体としてブログを使うことを否定するものではありません。
ビジネスや仕事の依頼が来なくなるリスク
ブログを通じて仕事のチャンスを得たい場合、主観的すぎる内容や自分語りばかりの記事は、信頼性や客観性を損なうため、ビジネスチャンスを逃すことにもつながります。
プロフィール記事や自己紹介はタイミングが大切
自己紹介や自分の話は、ブログの1記事目やメインコンテンツとして書くのではなく、ある程度記事数が増え、読者がついてから掲載するのが効果的です。
もし記事の中である程度自分について知ってほしいことがあれば運営者情報やプロフィールページをリンクとして貼り付けておくこともできます。読者が必要と感じればクリックされる可能性があります。

まとめ
- 読者は自分にメリットのある情報を求めている
- 共感や価値提供がない自分語りは読まれない
- ビジネスや信頼性の面でもマイナスになる
- 自己紹介はタイミングを見て掲載する
「自分語り」は、読者目線や価値提供を意識して、必要な場面でうまく活用することが大切です。