SNSで自分のサイトを公開していないのはどんな人?

こんにちは、はじめです。

SNSをみていると、成果を発信している人に、「この人本当に実在している?」「本当にそんな成果出ているの?」と疑問を抱くことがありますよね。

発信はしているのに、自分のサイトを明示しない人には、いくつかの傾向や心理的背景が考えられます。

そんな疑問を実際の発信者側の視点から回答します。

目次

イメージを守るため

例えば、新婚旅行で泊まった素晴らしいホテルが、ブログで収益化の方法を公開していたらどうでしょう。

営利目的で営業していて、原価率が設定されていることは当然ですが、はっきり言って知りたくないですよね。

僕が支配人で、「どうしても営業のノウハウを社会に役立てたい」「収益化したい」と思ったら、やはり

  • どのくらいの規模のホテルの支配人か
  • どんな成果が出ているか
  • どんな戦略やノウハウがあるか

このくらいの情報にして、特定されるようなことは発信しません。

SNS内での評価や評判を気にする人

「関係流動性が低い社会」では、悪い評判を避けたいという心理(評価懸念)が強く働きます。

他人からどう見られるかを気にするため、成果は発信したいが、個人サイトのような「自分の本拠地」を明示して過度に注目されるのを避けたいという気持ちが生まれやすいです。

サイトを明示すると、より深い個人情報や活動歴、思想などが特定されやすくなり、SNS上の「無難な自分」とのギャップが生じることを恐れる場合もあります。

SNSのアルゴリズム・拡散仕様を意識している人

Xでは「リンク付きポスト(外部サイトへのURLを含む投稿)」がアルゴリズム上で冷遇され、表示が制限される傾向があります。

そのため、あえてサイトURLを貼らずに成果だけを発信し、SNS内での拡散力やエンゲージメントを優先する人もいます。

匿名性やプライバシーを守りたい人

サイトを明示すると、SNSアカウントと個人サイトの紐付けが容易になり、匿名性が薄れることを避けたい人もいます。

SNSでは「成果」だけを切り出して発信し、よりパーソナルな情報や深い内容はサイトに留めておくことで、自分のコントロール下に置きたいという意識が働くこともあります。

まとめ

Xなどで成果発信はしているのにサイトを明示しない人は、評価や評判への配慮、SNSの拡散仕様への対応、活動拠点の違い、匿名性の確保など、複数の理由からそのような行動を選択しています。
「他人から悪く思われたくない」「プライバシー保護のため」「自分の評判を守りたい」という社会心理が強く、SNS上の振る舞いにも大きく影響しています。

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