こんにちは、はじめです。
「このままでいいのかな?」
会社勤めをしていると、ふとそんな不安がよぎることはありませんか?
- 昇給も限界がある
- いつリストラされるかわからない
- 副業してみたいけど、何から始めればいいのか…
そんな不安に向き合ったときに見えてきたのが、「自己投資」の必要性でした。
でも、ただやみくもにお金や時間を使うことが自己投資ではありません。
この記事では、ぼく自身の経験をもとに「本当に意味のある自己投資とは何か?」を考えてみたいと思います。
なぜ今、自己投資が必要なのか?
一昔前なら、「真面目に働いていれば何とかなる」時代でした。
でも今は、そうはいきません。
- 終身雇用の崩壊
- 年功序列より成果主義へ
- AIやテクノロジーによる仕事の変化
- 副業・複業の一般化
つまり、会社に頼らず“自分で稼ぐ力”を持っているかどうかが、これからの時代のサバイバルスキルといえます。
だからこそ、サラリーマンであっても、自分に投資して「会社の外でも通用する力」を育てることが不可欠だと感じています。
間違った自己投資に要注意!
ただし、何でもかんでも「自己投資」と呼べばいいわけではありません。
よくある“ありがちな自己投資”がこちら。
❌ 資格マニアになる
→とりあえず資格を取るけど、仕事や収入にまったく結びつかない。
巷でよく聞く「宅建士」「FP」などの資格は確かに一般企業より高収入を狙える場合があります。
しかし自分の会社で資格手当がもらえるか、転職して初めて収入アップにつながります。
したがって転職する気が全くないのであれば、収入を増やすという目的からみると全く効果がありません。
(もちろん、勉強の過程で得た知識によって人生や生活がよりよくなる可能性を否定するものではありません。)
❌ 高額セミナーに通い続ける
→「学んだ気になって満足」で終わる可能性が高い。
また、先行者利益に追いつけない分野も多くあり、再現性が高くない可能性があります。
副業を始めるにあたって高額商材を買う必要はありません。

❌ ひたすら読書
→行動に落とし込まず、知識をためるだけ。
ぼく自身も通った道です。
確かに副業や投資には知識が必要ですが、行動しないことには現状は1ミリも前進しません。
「学ぶことで不安を紛らわす」だけの投資は、長期的に見てコスパが悪いと感じました。
本当に価値のある自己投資の条件
じゃあ、意味のある自己投資って何か?
以下の3つを満たしているかを基準にしています。
✅ 市場価値が上がるか?
会社の中だけじゃなく、“会社の外”でも通用するスキルが身につくか。
例えば、ライティング・マーケティング・プログラミングなどは、自力で稼ぐ力になります。
✅ 実践・行動に落とし込めるか?
学ぶだけで終わらず、「すぐ試す・使う」ができるもの。
たとえば、学んだマーケティング理論を自分の副業ブログに活かすなど。
✅ 将来“収入”に変わる可能性があるか?
「お金に直結しそうなものか?」も意識。
リターンのある投資こそ、本当の意味での“自己投資”です。
サラリーマンでも始められる自己投資5選
ぼく自身が取り組んでよかったものをご紹介します。
ブログ・発信
ライティング力はどんな業種でも活きるし、資産型の副収入源にもなります。

Webマーケティングの基礎
集客・セールスの考え方は副業や独立時に超重要。
知ってるか知らないかで差がつきます。
自己理解
自分を知らずして投資や副業はできません。
ストレングスファインダーやマインドマップなども有効。
お金の勉強(税金・投資・家計管理)
知らないまま働き続けると、損することが多い。
YouTubeや書籍からでも十分始められます。
時間管理・習慣形成
どんな自己投資も「時間がない」とできません。
しかし時間は工夫して隙間を作らない限りいつまでも自己投資に回すことはできません。
習慣化は、最強の資産です。
まとめ:自分にしかリターンの返ってこない投資をしよう
会社に依存せず、人生を主体的に生きていくためには、「自分の価値を高める投資」が必須です。
学校教育では教えてくれなかった「人生設計」や「お金の知識」も、今なら誰でも学び直せる時代です。
つまり、“学ばないこと”が一番のリスクなんですよね。
他人任せではなく、「自分で自分の未来を選ぶ」ための準備。
それが、今の時代に求められている“本当の自己投資”なのではないでしょうか。