なぜわざわざ悪口を伝えてくるのか?その人の心理を解説!

こんにちは、はじめです。

誰かが自分の悪口を言っていた──
そんな話をわざわざ伝えてくる人っていますよね。

「あなたのために言ってるんだけど…」
「ショックかもだけど、知っておいた方がいいと思って…」

一見、親切そうにも思えるこの行動。
でも実際には、聞いたこちらが傷ついたり、人間関係がギクシャクしたりすることも多いはず。

いったい、なぜ人は他人の悪口を“わざわざ”伝えてくるのでしょうか?
今回はその心理と、付き合い方のヒントをお伝えします。

目次

悪口を伝えてくる人の心理とは?

自分の「優位性」を感じたい

「〇〇があなたの悪口言ってたよ」と伝えることで、
「私はあなたの味方」
「私は裏事情を知っている」
といった形で、優位な立場に立ちたいという欲求があります。

一種の“情報マウント”とも言えます。

人間関係をコントロールしたい

誰かと誰かを仲たがいさせて、自分に依存させたいタイプもいます。
これは無意識にやっている場合もありますが、人間関係を操ろうとするコントロール欲が働いているケースです。

このタイプの人間はトラブルメーカーであり、非常に厄介なので距離をとることをお勧めします。

単純に「刺激」や「反応」を楽しんでいる

あなたが驚いたり、傷ついたり、怒ったりする姿を見ることで、ちょっとした“ドラマ”を楽しんでいる場合もあります。

悪気がなさそうに見える人でも、実は無意識にやっていることがあるので注意が必要です。

「正義感」や「親切心」のつもり

中には、本当に「あなたのためになる」と信じて伝えてくる人もいます。
ただし、この場合でも本当にあなたのためになるかどうかは別問題です。

また、自分が実際に悪口を聞かされたこのにストレスを感じているために、抱え込まずに伝えてすっきりしてしまいたいという場合もあります。

悪口を伝えてくる人への対処法

情報の「質」を見極める

伝えられた悪口に一喜一憂する前に、まずは冷静に考えてみましょう。

  • 本当に信頼できる人の言葉か?
  • 客観的な根拠があるか?
  • その情報を自分が知って、何か行動する意味があるか?

感情で反応する前に、“情報として受け取る価値があるか”を見極めましょう。

「ありがとう」で距離を取る

あえて反論もせず、「そうなんだ、教えてくれてありがとう」とだけ伝えて終わらせましょう。
これで相手は「この人は思ったほど反応しないな」と判断し、次第に話さなくなることも。

正直、最初の悪口の発信者に告げ口されたことを確認して一気に2人と戦ってしまうこともできなくはありませんが、結託されたり、人間関係が破綻したり、コミュニティの厄介者と認識されてしまったりと非常に面倒なことが起きる可能性が高いです。

面白おかしくことを荒立たせようとしているタイプにとっては、過度なリアクションを起こさないことこそが最もつまらない結果なのです。

反論もせず距離をとることで次の標的に移動する可能性が高いですが、妙に執着される場合には接触頻度を減らすなどほかの対策が必要になる場合もあります。

本当に信頼できる人だけを大切に

悪口を「伝える」人よりも、「言わない」人こそが、本当の意味であなたのことを考えてくれています。
付き合うべき人を見極めるきっかけにしましょう。

まとめ:悪口を伝えてくる人の本音を見抜こう

悪口を“言う人”も問題ですが、
それを「あなたに伝えてくる人」にも注意が必要です。

たとえ「あなたのため」と言われても、
それがあなたを傷つけたり、人間関係を壊すようなものであれば、真の親切ではありません。

大切なのは、自分の心を守ること
不必要なネガティブ情報からは、そっと距離を取っていきましょう。

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